うそつき診断テスト 解説編

うそつき診断テスト

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【更新・追記】 2008/01/27 ・・・ 統計分析後の内容を盛り込みました。追記修正

どんな心理テストも、満点や最低点を想定しておりません。
この「うそつき診断テスト」、妙に点数が少なかった人は、かなりの「うそつき」です。
逆に、高い人のほうが、正直者かもしれません。

「うそつき」といわれて、だれもが自分の本心を少なからず、隠そうとする態度がでるものです。 (一種の反動形成や防衛規制)
また、人からよく思われたいという感情(自己呈示)や「自分はいい人でありたいという感情」も、自己をゆがめてしまう可能性があります。

☆演技上手なウソツキ  ☆二重人格なうそつき  ☆打算主義的うそつき

■演技上手なうそつき

※シュナイダーのセルフ・モニタリング尺度を参考にして作成

「セルフ・モニタリング」とは、俳優がドラマなどで、一定の「役割」を演じるように、人間関係というドラマの舞台
の上で、言動を「統制(コントロール)」することです。

自分自身をビデオカメラで、監視(モニター)すると 考えるとわかりやすいと思います。
つまり、自分自身を監視して、自分の役割を考え行動するのが、セルフ・モニタリング。

得点が高い人ほど、役割による、ウソの演技が上手です。 逆に言えば、今の役割があるので
自分自身が確立しており、人格が安定していることもあります。

自分をよく見せるためのウソが多く、策略をたて、相手をおとしめるような悪意は少ない。
その意味で、自己完結型のうそつきが出来る人です。

セルフ・モニタリングが高い人は、共感性が一般的に高く、思いやりがあります。
思ったこと口に出さないタイプなので、相手を傷つけることは、あまり少ないです。


■二重人格のうそつき


いわゆる 八方美人のウソタイプ

この得点の高い人は、相手や状況に応じて、自分の行動を変えられる人。

これは、人間関係において、相手を傷つけないためのおきる

調節する機能でもあります。

高い人は、人間関係において柔軟性がある人です。


■打算主義的うそつき
※バスらの打算行為尺度を参考に作成

打算行為とは、何をするにもまず自分の「損得」を計算する行為のことを言います。 打算主義の人は、二面性の場合よりも、もっと策略的で「欺瞞的」な行動を取ることがあります。

いたって、自分に正直な性格であるといえますが、 自分のプラスになるようなこと以外は動かない傾向があります。
まさしく、合理的な性格の持ち主です。

かなり、高い人は、自分が有利になることであれば、良心の呵責をあまり感じなく、策略をつかったり、欺いたりすることができる。

あらゆる事柄を自分の損得を基準に打算的に割り切って考えることができます。

自分のことばかり意識せず、自分にも相手にもメリットになる話をしたり、(WinーWin)など、
お互いにメリットがある関係を構築したり、提案するのがよいと考えます。