創造的問題解決のためのコーチング心理学のフレームワークを
パーマー先生と協働により構築を行いました。
創造的問題解決に関わる心理学を活用して,コーチングに活用したモデルです。
このモデルに関しては,創造性の理論やメソッドのほか,解決志向アプローチの
手法なども取り入れているのが特徴的になっています。
学生の創造性のスキルを高めるために,大学の授業である
「マーケティング論 」などで,活用しています。
【関連サイトとして】
創造性に関わるスキルの研究として
創造性のスキル自己効力感診断テスト
創造性に関わるスキルと自己効力感についての心理テストです。
http://www.sinritest.com/positive/creative_scale.htm
————-研究しているコーチング心理学のフレームワーク,ツールの一つ。
以下のマニュアル・ツールを利用したコーチング心理学を行いました。
※一部,フレームワークの内容を修正致しました。
Coaching Psychology framework CREATIVE model.
Creative model Cognitive Behavioral Coaching (Tokuyoshi,2012)
「創造性の認知行動コーチング」
C: C uriosity Concept or purpose
好奇心のあるコンセプトまたは,目的
R: R esearch Resources & Reframe
資源の探索と再構成
E: E xpand or Eliminate
拡張または,削減
A: A pply or A ttachment 応用, 連結
T: T echnique or T ool 新しい技術,道具を使って
I: I mport from different fields 異分野からの輸入,導入
V:V enture and preparation 「思い切って行動するためにできること,準備
E:E valuation 評価:「ポイント評価法」「順位評定法」
このコーチング心理学のフレームワークを元に,まず,基本な検証を行ったところ
以下の通りになりました。
以下の質問について,10段階で回答してもらいました。
(1) 学びや気づきはありましたか?
(2) どのくらい変化を感じましたか?
(3) 新しいアイデアは生まれましたか?
(4) 今回のワークを実施して,効果があったと
思います?
(5) 今回のワークは,役に立ちましたか?
以下のグラフから,いずれも高い効果があったと報告されました。
アイデアが生まれたかについての質問がやや低いため,
より効果を上げるために,「コンセプトマップ」のようなものと組合わせて実施するのが
良いかもしれません。
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共同研究として論文となりました。ありがとうございます。
http://www.slideshare.net/hattoxx/tokuyoshiy-iwasakis-palmers-2013-a-creative-framework-based-on-creative-problem-solving-cps-for-coaching-psychology-practice-coaching-psychology-international-62-22-26
Tags: Creativity , ビジネス構築 , マーケティング , 創造性
未分類 | admin | 2012年11月25日 4:43 PM | 創造性の認知行動コーチングのフレームワーク Creative model Cognitive Behavioral Coaching (Tokuyoshi,2012) the framework of Coaching Psychology は コメントを受け付けていません