MBPC Management Business Psychological Coaching マネジメント・ビジネス・サイコロジカル・コーチング (徳吉,2012)
MBPC Management Business Psychological Coaching
マネジメント・ビジネス・サイコロジカル・コーチングという考え方
(Yoga,Tokuyoshi,2011)
心理学と経営学,そしてコーチングの融合分野を開発してきます。
まず経営(ビジネス)の分野では,コーチングは,以下の3つの領域がまず考えられる。
(1)マーケティング,(2)エグゼクティブ(リーダー),(3)キャリア開発(ヒューマンリソースを含む)
この3つの視点について,今後,コーチング心理学の科学的な応用ができるように提案
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※ここで掲載してるのは,一部のもので,完全なものではない場合も ございますので,
あらかじめご了承ください。そのため,ワークショップなどを 実際の行なう際には,
異なる場合もございますので,あらかじめご了承ください
また,このコンテンツは,自己学習のため作成しておりますので,予めご了承願います。
そのため,随時更新される場合がございます。
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今回は,コーチング心理学メソッド開発の試みとして, マーケティング分野でよく利用され,
時には,キャリア開発での文脈でも利用される ストラテジーをコーチング心理学へ
の応用に新しく検討します。
第一弾として,SWOT分析の応用である。
SWOT分析とコーチング心理学 ⇒ Psych-SWOT ANALYSIS
:企業戦略を立案する時に利用される分析手法として代表なのがSWOT分析である。
個人・組織の外的環境に潜む(Opportunities),脅威(Threats)を検討・考慮した上で,
その個人・組織が持つ強み(Strengths)と
弱み(Weaknesses)を確認・評価することにある。これは,自己分析のそのまま利用してもOKであるが,
もう少し新しいアイデアを取り入れ,科学的な検証もできるように検討する。
これらの分析は相対的なもので,外部環境変化によって強みが弱みに転じたり,分析者の解釈によって,
機会が脅威になることもあるので あらかじめ留意点としてご理解いただきたい。
これをよりコーチング心理学的に応用したバージョンとして,以下に提案
◆Psych-SWOT Analysis(徳吉 陽河,2011) 開発提案中,更新する可能性あり。
Psych-SWOT分析 コーチング心理学ワーク
まず,自己と自分が所属する組織についての2つの局面について検討する。
(1)自己 ・・・ 自分自身の特徴を分析する (2)組織 ・・・ 自分が所属する団体・組織の特徴を分析
パーソナリティ スキル,リソース
強み(Strengths) | 弱み(Weakness) |
性格: | 性格: |
スキル: | スキル: |
リソース: | リソース: |
機会(Opportunity) | 脅威(Thetas) |
役割・立場: | 役割・立場: |
リソース: | リソース: |
内的要因 | 内的要因: |
外的要因: | 外的要因: |
※上記を回答した上で,以下の質問(スケーリング,自由回答質問)に答える。
(1)現時点において,強みと弱みのどちらの影響が強いと思いますか?
弱み 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 強み
(2)現時点において,機会と脅威のどちらの影響が強いと思いますか?
機会 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 脅威
(3)Psych-SWOT分析を作成して,現状に満足していますか?(Satisfaction)
現状に満足していない 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 現状に満足している
(4)Psych-SWOT分析を作成して,その分析は「明確」になっていますか?(Identity)
明確でない 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 明確である
(5)Psych-SWOT分析を行って,これらの問題を改善できる「自信」がありますか?(Confidence)
自信がない 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 自信がある
(6)Psych-SWOT分析を作成して,熱意も持って改善向けて
「実行すること」ができますか?(Motivation)
実行できない 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 実行できる
(7)Psych-SWOT分析を作成して,熱意も持って改善向けて実行するには,
運によりますか,自分の力によりますか?(Internal)
運による 1—2—3—4—5—6—7—8—9—10 自分で変えることができる
※実際にコーチング心理学のワークショップなどで実施していく予定です。
Copyright Yoga,Tokuyoshi 2011