ストレス対処能力,肯定的解釈に関わるリフレーミングスキル尺度の開発
リフレーミングスキルに関わる診断プログラムの調査結果を学術学会で紹介
致しました。ストレス対処のヒントになれば幸いです。
【関連サイト】:リフレーミング・スキル診断テスト
リフレーミングスキルに関わる診断プログラムの調査結果を学術学会で紹介
致しました。ストレス対処のヒントになれば幸いです。
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コーチングで有名なワークを心理学的に応用して実施。より検証できる方法を模索中です。試行錯誤で,バリエーションを増やしたいテーマです。
ほめる効果を心理学的に探求します。応用発展としては,実存主義や自尊感情などの心理学が一つのヒントになるかもしれません。
なお,ほめる人は,好感度との相関が高い傾向があることが分かっています。
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危機管理のリーダシップ自己効力感尺度を翻訳し開発を行いました。
危機管理のリーダーシップは,リーダーシップの自己効力感尺度,ビックファイブパーソナリティとの関連が認められました。危機管理のヒントになると良いと考えています。
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自己成長主導性尺度(PGIS-II日本語版)を活用したキャリア支援プログラムの効果検証です。 自己成長主導性は,カウンセリングやキャリアとの関連性もある尺度です。
自己成長主導性に関しては,以下のサイトで利用できます。世界では,
カウンセリング心理学,ポジティブ心理学の領域で研究が行われています。
http://www.sinritest.com/positive/PGISII.htm
創造的問題解決のためのコーチング心理学のフレームワークを
パーマー先生と協働により構築を行いました。
創造的問題解決に関わる心理学を活用して,コーチングに活用したモデルです。
このモデルに関しては,創造性の理論やメソッドのほか,解決志向アプローチの
手法なども取り入れているのが特徴的になっています。
学生の創造性のスキルを高めるために,大学の授業である
「マーケティング論」などで,活用しています。
【関連サイトとして】
創造性に関わるスキルの研究として
創造性に関わるスキルと自己効力感についての心理テストです。
テーマ:認知行動コーチング 「下向き矢印法」と「信念」
キーワード 傲慢さ,プライドの解除,リフレーミング,ローカスオブコントロール,リーダーシップ,管理者の訓練
目的
多くの表面上自信に満ちあふれた有能な人たちは,特定の状況になると,自己信頼が揺らいでしまう可能性があります。「優れた人」は,周りの人に,その有能さについて,ほめられたりしているかもしれません。その「有能さ」から,「おごり」や「高いプライド」,「極度の自己愛」,「極度な嫉妬心」がといった負の側面が生まれてきたり,自分より有能な人を受け入れることを嫌悪したりします。謙虚になること,人とほめることが苦手になります。そして,時には,自分より劣っている人を確認して,自分の有能さを保持しようとすることがあるかもしれません。そして,自分の業績を称えるが一方,新しいことにチャレンジしない,受け入れないいったことが時には起こります。リーダーとして,柔軟性や新しいことへのチャレンジ,気持ちの切り替えに力を発揮する方法をお伝えいたします。
今回のテーマは,特に,リーダー,管理者になる前に行なう訓練として最適なワークです。傲慢さを減らし,謙虚になり,自分を受け入れ,人を受け入れるために必要なワークを参考にしています。
※このテーマは,自分戒めも含めて,研究です。
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※ここで掲載してるのは,一部のもので,完全なものではない場合も
ございますので,あらかじめご了承ください。そのため,ワークショップなどを
実際の行なう際には,異なる場合もございますので,あらかじめご了承ください
また,このコンテンツは,自己学習のため作成しておりますので,予めご了承願います。
そのため,随時更新される場合がございます。
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東日本大震災3.11の災害では,様々な処で,決断することが求められました。生命の維持や生活の環境の選択,職業の選択など,さまざまな決断が行なわれています。
人生の中では,様々なことを決定し,断念していく必要が,時にはやってくるものです。すべてを獲得することは難しいも。それが人生かもしれません。状況や環境を変えることは,時にはできない場合もありますが,それは,行動することによって変化する場合もあります。たとえば,結婚や就職などもそうだと考えます。
そこで,今回は人生の中で様々な転機を迎える状況で応用できる。
「決断のワーク」について,コーチング心理学への応用を検討しました。
その際の,決断というのは,単純なようで,簡単ではありません。
限られた時間のなかで,あれもこれもは,結局はできない。途中で中途半端
になってしまうことが多い場合もあります。
人間は,完全に合理的には行動できないかもしれませんが,人生の一部を
集中させて,自分の生命の時間を無駄に使わないように考える時も大切
ですよね。
※ここで掲載してるのは,一部のもので,完全なものではない場合も
ございますので,あらかじめご了承ください。そのため,ワークショップなどを
実際の行なう際には,異なる場合もございますので,あらかじめご了承ください。
認知行動コーチングや解決志向コーチングに関わる レジリエンス(逆境力)
ストレスや挫折などからの立ち直りに関して,継続的に研究を行っていこうと
考えております。
追加情報なども掲載していきたいと考えています。
【関連サイト】
※ストレス・レジリエンス診断テスト
http://www.sinritest.com/positive/resilience.html
レジリエンスの本来の意味である尺度に基づいた診断テスト
精神的逆境力を測定します。
解決志向コーチング(ソリューションフォーカス) 教育プログラムの開発と効果検証(英語発表)を行いました。
コーチング心理学に基づく解決志向コーチングの教育プロラムです。
コーチング心理学で研究開発が行われたフレームワーク(PRACTICE, SOLUTION)などを元に教育研修プログラムを構築しました。
特徴的な点として,スキルトレーニングのためのワークシート,半構造化面接のワークシート,心理尺度,カードゲーム法などを活用し,
楽しく解決志向コーチングのスキルを統合的,体系的に実践し,学べるように工夫しました。
今後もさらなる改良と改善を行い,短期間で効果が上がるように研究が行えれば良いと考えております。
Ross, J.S., J. Tkach, P. Ruggieri, M. Lieber, and E. Lapresto. (2003). The mind’s eye: Functional MR imaging evaluation of golf motor imagery. American Journal of Neuroradiology 24: 1036-1044.
この実験では,6 人のゴルファーに実験に対象にして,ゴルフをプレーしている自分自身を明確にイメージしてもらうように支持しました。
その時の脳の活性化した場所(部位)を調べたところ,
●「運動野」:実際に身体を動かす時に活性化する脳の場所(運動野)
●「前頭前野・感覚運動」:行動計画をしている時に活性化される場所。
●「小脳」:行動で失敗を意識した時に活性化される場所(小脳)など
実際にゴルフをしているように活性化されるということ研究で明らかになっています。さらに、困難さを高めると,運動野などの活性化が強くなることが,明らかになったそうです。
この研究から,イメージ技法の科学的な有効性が確認されたと考えます。
実際に,スポーツの「トップ・アスリート」ほど,イメージトレーニングの時間が長いとされています。また,イメージが,静止画ではなく,動画で具体的にイメージし,繰り返しシュミレーションを行うイメージ・トレーニングをしているようです。
もともと,イメージ・トレーニングの基は,危険や未知に遭遇する可能性の高い「宇宙飛行士」に実施されました。その有効性がみとめられて,スポーツの世界で利用されるようになりました。
一生懸命に練習や訓練することを欠かすことはできませんが、イメージ技法が有効であることが,脳科学的に有効であることが,研究により解明されてきています。
引用文献
Ross, J.S., J. Tkach, P. Ruggieri, M. Lieber, and E. Lapresto. (2003). The mind’s eye: Functional MR imaging evaluation of golf motor imagery. American Journal of Neuroradiology 24: 1036-1044.
C: Curiosity Concept or purpose
好奇心のあるコンセプトまたは,目的
R: Research Resources & Reframe
資源の探索と再構成
E: Expand or Eliminate
拡張または,削減
A: Apply or Attachment 応用, 連結
T: Technique or Tool 新しい技術,道具を使って
I: Import from different fields 異分野からの輸入,導入
V:Venture and preparation 「思い切って行動するためにできること,準備
E:Evaluation 評価:「ポイント評価法」「順位評定法」
このコーチング心理学のフレームワークを元に,まず,基本な検証を行ったところ
以下の通りになりました。
以下の質問について,10段階で回答してもらいました。
(1) 学びや気づきはありましたか?
(2) どのくらい変化を感じましたか?
(3) 新しいアイデアは生まれましたか?
(4) 今回のワークを実施して,効果があったと
思います?
(5) 今回のワークは,役に立ちましたか?
以下のグラフから,いずれも高い効果があったと報告されました。
アイデアが生まれたかについての質問がやや低いため,
より効果を上げるために,「コンセプトマップ」のようなものと組合わせて実施するのが
良いかもしれません。
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共同研究として論文となりました。ありがとうございます。
http://www.slideshare.net/hattoxx/tokuyoshiy-iwasakis-palmers-2013-a-creative-framework-based-on-creative-problem-solving-cps-for-coaching-psychology-practice-coaching-psychology-international-62-22-26